ヨーロッパは今年は冷夏、と言われていて フランスに住む友達も、 「夏になったらダイエットしようと思ってたのに ぜんぜん夏が来ないから、もう諦めてダイエット始めなきゃ...」 とメールをくれました。 チョコレートが大好きだった友達。 夏になったら自然とフルーツや野菜が美味しくなるので痩せられる。 そう固く信じて、 冬の間好きなだけチョコレートを摂取していたのです。 (例:チョコレートバー+ホットチョコレート、チョコレートケーキ+ホットチョコレート...)
しかし アイルランドには現在mini-heatwaveが来ていて 95年以来の暑さ、と言っている人もいるとか。 そこで、ここぞとばかりに ここは南国か!というぐらい皆さん揃ってサマードレス。 サマードレスとは、袖なしのワンピースといったら想像つくでしょうか...。 パリス・ヒルトンが仲間内のパーティーで サングラスを胸元に引っ掛けて着ていそうなやつです。
この暑さはもちろん期間限定で
あと数日もすれば終わってしまうと思いますが... 極寒で、顔に雪やら雹やらがぶつかるように降ってきていた冬が 信じられなくなるような晴天。 何も考えずに、(あとで雨が降るかもしれない、寒くなるかもしれない...etc) Tシャツやサマードレス一枚で出掛けられるなんて。 夏だけふらっと来ている観光客を見ると、なんだかずるい、という気さえしてきます。
私はまだ、サマードレスもビキニも持っていませんが マーケットでものすごく好みのヴィンテージのスカート(10ユーロ!) を手に入れることができました。 ※1ユーロ=100~130円。 以前、wexfordのマーケットについて書きましたが そこで一目ぼれしたもの。 15ユーロだったけれど、買うのを迷ったのでいったんお店の人にお返しして 1時間ほど散歩をして、やっぱり欲しかったので戻って 「やっぱりください」 と言ったらなぜか10ユーロにしてくれました。 サイズも好みもぴったり...。 :) :) :)
ちなみにハンドバッグはPENNEYSで9ユーロ、 ピンクの豚のお財布はユーロショップ (日本でいう100円均一のような店)で1.5ユーロでした。 こんな話ばかりしていると、日本じゃケチと思われてしまう可能性もあるけど こちらではなぜか賞賛の的。 「bargain hunterね!」 と褒められるので、気分が良いです。 bargainとは、動詞では交渉して決める、とか掛け合うという意味ですが 名詞では掘り出し物、という意味があります。 交渉は苦手な私ですが、 掘り出し物を見つけるためなら時間も足も惜しまないので bargain hunterとよく言われるのかも?
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