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サッチャー死去

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"METRO" というフリーペーパーからの記事です。(ダブリンでは毎朝、通勤・通学時間に配られています)

 

4月8日にサッチャーが死去したことに対して
アイルランド人の一般的な反応はというと
「お祝い」に近かったです。

「鉄の女」("Iron Lady")の異名でよく知られていますが、目的を達成する為に
人間性のかけら("an atom of humanity")も無かったとも書かれています。
アイルランドとサッチャーの詳しい歴史はこれから調べようと思っていますが
ここに記事を紹介した目的は
1人の人間の死に対して、ここまで極端な反応に接するのは珍しいことだったので
アイルランドの生の声をぜひ紹介したくて。
"METRO"はフリーペーパーなので、洗練された識者の英語と違って
口語的な表現がいっぱい散りばめられていて面白いです。
特にこのコーナーは読者の声を取り上げているページなので、その分ライブ感があります。

まず見出し。「サッチャーの影響は百害あって一利無し」
Mr Mustardさん:
サッチャーを非難から擁護している人間の論理は
1.死者の悪口を言うべきでない 
2.彼女はとても賢かった 
3.彼女は自国だけでなく今日我々が住む世界にも強い影響を与えた
OK、それでもし我々がこの論理に従うとしたら、ヒットラーやスターリン、ビンラーディンも同じ理由で非難することは出来ない。
彼らもまた賢く、確かに世界に影響を与えたのだから... こんなゴミ論理は十分だ!

サッチャーの死に対して反応が分かれていることにうんざりしている様子ですね。
これを読者の声として一番最初に取り上げるあたり、編集者の意図が見えます。
その他もページも、IRAはサッチャーを殺害することに「ほとんど」成功した
(1984年、保守党党大会開催中のホテルでIRAの攻撃にあったが、サッチャーは無事だった)
と、ちょっと悔しそうに書くなどしていました。

イギリス国内でもその強硬姿勢、金持ち優遇政策からかなりの嫌われようで
サッチャーの死後「鐘を鳴らせ!悪い魔女は死んだ」(映画『オズの魔法使いの挿入歌』)が
イギリスヒットチャートの1位を記録したそうです。←wikipediaより

まさにお祝い...。

いつだったか、かなり昔に
「死んだ後何人の人があなたの為に泣いてくれると思いますか?
多くの人が泣くような人間になりなさい」というような文を読んだ記憶があるのですが
サッチャーは間逆の良い例ですね。
ともかく、"METRO"は英語学習におすすめのフリーペーパーです。
(アカデミックな英語を学びたい人には"Irish Times"や"Irish Independent"などが良いらしい。
こちらは有料)



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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