数週間、セントパトリックスデーを待ち望んでいたダブリン。 ショップウィンドウがみどり色なのはもちろん、ミント味のチョコレートがリリースされたり シャムロック(三つ葉)のクッキーがメニューに加わったり。
いよいよ当日となった今日、わくわくしながらカーテンを開けると 案の定...
雪でした。(笑)
朝から雪やら雨やら雹やらで、散々のお天気だったので パブの中からパレードを眺めることにして正解でした。 ダブリン生まれ、ダブリン育ちのアイリッシュに事前にパレードが見えるパブをアドバイスして頂いていたのですが ご覧の通り混み込みで (パブの開店は朝10時半ですが、10時過ぎの時点で既に列が。。。) しかしその雑多な感じがダブリン、という気がしないでも無く、良い雰囲気でした。
ものすごい人の密度と熱気で、明らかに酸素が足りていないです。
10年前、このパレードに参加したというフレンドリーなアイリッシュに話しかけられたのですが この寒い(すみません)パレードで行進するのには
ものすごい倍率の抽選に当選しなければならないとか。 気温のせいか一番印象的だったのは、ブラジル代表の方たちのビキニ姿でした。
アイリッシュもここぞとばかり朝からビールを飲みまくり、騒いでいましたが シティーを抜けると分別のある地元の方達が 静かにパブで自分の時間を過ごしていました。(つまり、いつもの日曜日) 彼らって本当にマイペース。
セントパトリックスデー、表参道のパレードはもっと良い天気だったのでしょうか? 多くのアイルランド人はこの通り 約半日をパブの中で過ごしていたので
パレードらしさで言えば、東京の方が勝っていたかもしれませんね。
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