HOME > アイルランド留学 > 語学留学 > アイルランド体験記63

 

s shamrock.jpg Hさん 女性 26歳 Galway Cultural Institute (2018年9月1日~2019年3月8日、6ヶ月) 

 

コーク・ダブリン・ゴールウェイと留学先を迷っていたのですが、地方都市の方が初めての長期留学には向いているかと思い、ゴールウェイに決めました。ゴールウェイには語学学校が3つありますが、年末年始をまたぐ留学期間の為、休暇中も寮を使えるか事前に問い合わせ、Yesとの回答を頂いたGCIを選びました。
部屋探しが難しいと聞いていたので6ヶ月フルで寮を押さえましたが、それはダブリンでの話のようで、他の長期留学生は皆、部屋を見つけていたので、事前によく調べた方が良いと思いました。中にはコースの合間にホリデーをとり、8ヶ月フルで寮を押さえている人もいます。寮の設備は不備があれば学校にレセプションに伝え、管理の人が2~3日かけて修理してくれます。滞在中、シャワー及び家電が次々故障し、その度に対処してもらいました。完全には直らなかったので不便でしたが、妥協すれば使える、という感じでした。家電製品の質が国によって違うのを痛感しました。
学校は他2校と比べ郊外にある為か、日本人が少なく、6ヶ月の間に全体で2~3人でした。なのでほぼ日本語を使う機会がなく、良い環境でした(ダブリンのような日本語のLanguage Exchangeもありません)。授業は2~3週で先生が変わります。授業の質は先生次第のこともあり、不満があれば図書館の相談室に伝えてクラスを変えてもらえます。3ヶ月(12W)で教科書が一巡するので、テストに受かれば上のレベルへ上がれます。
授業の中では、スラングやアイルランド文化、ネイティブはどの状況で遣うか教えてくれます。午後は選択式のクラスで、スピーキング中心です。3ヶ月も受ければ十分かな、という印象を受けるので、15時からの自主参加の会話のアクティビティでも補えると思います。
学生は大学生が多く、また、スイスやフランスの会社や病院と学校が提携しているので、社会人研修の人もいました。もちろん私のように会社を辞めて留学に来ている人もいます。国籍はブラジル人40%、スイス人とスペイン人40%、フランス10%、その他といった印象です。クラスの比率はかたよらないようにしている様ですが、中には授業中も母国語で話す人もいました。
放課後は毎日何かしらのアクティビティがあり、週末は日帰り旅行に参加できます。ゴールウェイの街はコンパクトで、シティーセンターの近くに住むと、郊外の大型スーパーに徒歩でいけるので便利です。
きわめて平和ですが、夜は酔った人々がさわぐので外がうるさいです。歩いてすぐ海や芝生のある公園に行けるのは気分転換に最適でした。
天気は変わりやすく、傘は強風で役立たないので防水コートをおすすめします。アジアンマーケットが2つあり、しょうゆやみりんを入手できるので、夕飯はよく友人を招いて日本食を作って食べました。TESCOが出しているプライベートブランドは安いので自炊の強い味方でした(袋麺や、ゆでるだけの小分けのタイ米が便利です)。親元を離れるのが初めての経験でしたが、食事の面で特に困ったことはありませんでした。
ゴールウェイは娯楽は少ないですが、ゆったりしていて住むには困らない街です。アルバイトは、女性はベビーシッターか清掃員、男性はキッチンかバイク(自転車)便だと留学生でも受かりやすいようです。地方なので求人の幅は限られています。
日用品では、シャワーが急に出なくなったりするので、折りたたみの洗面器を持っていきましたが役立ちました。底の厚いスリッパも、冬やバスルームで役立ちます。また生理用品や持病の薬は、3ヶ月分をスーツケース、残りの3ヶ月分は郵送(学校で預かってもらえました)して使用しました。それ以外の日本でよく使っていたものは、だいたいこちらで入手できました(なんと1.5ユーロショップというのもありました!)
はじめは不安だらけでしたが、いざ来てしまうと、何事もどうにかなってしまうものだな、と感じることが多かったです。仕事を辞めてまで留学する意味があるのか悩んだりしましたが、自分の中では価値ある経験になりました。来て良かったと思います。
学費の送金や学校選びに不安があり、貴センターを利用させていただきました。航空券の相談などもご対応いただき、大変充実した意義のある留学を送ることができました。ありがとうございました。

お見積もり

カウンセリング

留学手続き・申し込み

現地情報

留学体験記

提携校一覧

アイルランド生活ブログ

AIGの海外旅行保険

AIG損保のサイトへジャンプします。

個人情報保護方針、勧誘方針及び

推奨販売方針はコチラ

AIGの海外旅行保険