Mさん 男性 25歳 Galway Cultural Institute (2018年10月30日~12月21日、2ヶ月8週間)
学校について 親切な先生方・スタッフの方々、愉快な友人達に囲まれて、大変有意義な生活を過ごせました。校風は基本的に「英語で話しましょう」というコンセプトが日常的に浸透しているので、日本人として取り残されることなく輪に入れてもらえたと思います。 毎週クラスメイトの入れ替わりがあるので、あらゆるアクセントにおいてリスニングのスキルは向上できたと思います。もっとも苦手だったリスニングが修得できたのは一番の収穫でしたし、先生方の美しい発音、クラスメイトの非ネイティブな発音・ホストファミリーの現地の発音とバリエーションに富んだ言葉を聞けました。 また授業中は分からないことがあればとにかく訊くことに徹したり、遠慮せずに話す姿勢を見せることで、会話の量を増やすことができました。 課外活動・イベントも豊富だったので、人見知りな私にとては本当に助かりました。積極的に参加したおかげで素敵な友人に恵まれました。機会があればまたGCIで勉強したいです。ラテン系が多くアジア人が少ないので是非薦めたいです。
ホストファミリーについて とても親切なご家族に迎えていただき、居心地の良い空間でした。子供たちが小さかったため、四六時中叫び声や泣き声を聞きましたが、そういう会話や、ご両親の叱りつけ方もリスニングの教材になったと思います。 Knockcanarraは街中から遠く、自転車があっても狭く暗い道路を走るのはなかなかに大変でした。パブに飲みに行くのも往復1時間という不便さでしたが、なるべく家に帰らないように学校で宿題をしたり、近所の住んでいる友人と一緒に帰って喋る機会を増やしたりして、とにかく工夫を凝らすようにしました。治安やのどかさは初心者の方にもおすすめですし、最寄のスーパーも長時間営業なので比較的便利かと思いました。
ゴールウェイの街について これまで、ダブリン、コーク、スライゴ、キャリックオンシャノン・エニスキレンを訪れましたが、ゴールウェイは街の規模が程よく、交通量、自然、景観、店舗、パブ、全てにおいて多すぎず少なすぎない具合でした。パブで出会ったアイリッシュの方々は親切で、他の地域よりアクセントに癖がないので仲良くなりやすかったです。おそらくダブリンと同じくらい国際色豊かな印象で観光客向けのお店が多いのも事実ですが、アイルランドらしい牧歌的な雰囲気がきちんと残っているのでとても過ごしやすかったです。 ダブリンに移動してから気づいたことですが、港町のゴールウェイは湿度が比較的高く、乾燥には困りませんでした。その他生活必需品(野菜など)は安いので、外食を抑えれば財布にも身体にも優しいと思います。温かい飲み物は買うと高いので、魔法瓶を持参することをおすすめします。ガイドブックで読んだ通り、芸術に豊富でシーフードが美味しい場所でした。この2ヶ月間最高に幸せな毎日でした。お世話になりました。ありがとうございました。
|