Aさん 男性 23歳 International House Dublin (2007年9月3日~9月21日、3週間)
3週間というとても短い間でしたが、楽しく過ごさせてもらいました。博物館や美術館に行ったり、友人と話したりして夕方まで過ごし、一度帰って夕食をとってから再度町に出てパブに行ったりしていました。日や内容によっては、学校のプログラムに参加したりしました。週末は学校のプログラムでゴールウェイなど西部へ行ったり、個人でグレンダロッホまでハイキングに行ったり、学校が終了してからは、向こうで会った人と一緒にベルファストや北アイルランドに行ってきました。学校には日本人はほとんどいなく、スペインやイタリア、フランスなどヨーロッパの学生が多かったです。様々なヨーロッパ人に囲まれて、アイルランドや日本の事を考えるのはとても興味深い体験でした。授業はPre-Advancedの比較的レベルの高いクラスで、文法的には問題なかったのですが、他の学生は自分からよく話そうとするので、それに負けまいと必死でした。 ホストファミリーは、いかにもビジネスでホームステイをしているようで、一緒に住んでいる学生からも評判はイマイチでしたが、その分学生の入れ替わりが激しくて刺激があり、一緒に住んでいた学生達と飲みに行ったりと、一長一短であるなと思いました。 ダブリンは自分にとっては魅力的な町で、3週間という期間は非常に短く、最低でも2~3ヶ月はいて、他の都市も廻れたらいいなと思いましたが、長期でいる学生(特に日本人)に話を聞いてみると少し飽きてしまっているようでした。単純に英語が勉強したくて、イギリスは物価が高いのでアイルランド…という人も多いようですが、そういう人はそう思うようです。逆に、アイルランドに魅力を感じてきている人、もしくはアイルランドに来てからその魅力を感じられる人は、滞在に満足しているようでした。私はもともとアイルランドの音楽やパブの文化、文学、ダンスなどに魅力を感じていましたし、学生として他の国の人達と一緒に英語の勉強をしながら自国の話をしたり、という経験が出来てとても満足しました。また機会があればアイルランドに行きたいですし、日本でもアイルランド文化に触れたいと思います。
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