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気候・服装

アイルランドは、メキシコ暖流の影響で1年を通して比較的温暖と言われていますが、樺太と同じ緯度にあるわけですから決して暖かくありません。

夏の平均気温が13~16℃、冬の平均気温が5~7℃くらいです。夏でも25℃を超える日はあまりありませんし、カーディガンのような上着は欠かせません。

冬は雪が降ることはほとんどありませんが、厚手のコードに手袋・マフラーなども必要です。

天気が変わりやすく、1日に四季を味わえると言われているほどです。また、シャワーと呼ばれるにわか雨も多く、風も結構強いので、フード付きのレインコートやウインドブレーカーのようなものは必携です。

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サマータイム・時差

アイルランドではサマータイムが導入されているので夏と冬では時差が変わります。

3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まではサマータイムで日本との時差は8時間(日本のほうが先)です。

10月の最終日曜日から3月の最終日曜日までは時差が9時間です。

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食 事

典型的なアイルランドの朝食は、シリアル、トースト、フルーツジュース、紅茶またはコーヒーなどです。週末や、ホテル・B&Bなどでは、フル・アイリッシュ・ブレックファストといって、焼いたベーコン、ソーセージ、プディング、トマト、マッシュルームと、卵料理、トーストなどを食べることもあります。

パックランチ(お弁当)はサンドイッチ、フルーツ、ヨーグルト、チョコレートバー、ジュースなどです。
平日は夕食がメインで、肉、魚、ポテト、パスタなどがでます。週末は昼にメインの食事をとる家庭もあります。

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通貨・両替

アイルランドの通貨はユーロで、1ユーロは100ユーロセントです。

紙幣は5、10、20、50、100,200,500ユーロの7種類、コインは1、2、5、10、20、50ユーロセントと、1、2ユーロの8種類があります。銀行、両替所、ツーリストインフォメーションで両替ができます。レートは銀行が一番有利でしょう。ただし、空港の両替所は、夜遅くなると閉まっていることがあります。
最近では、日本の口座から現地でキャッシュが引き出せる、国際キャッシュカード(マネーカード)がいろいろな会社から発行されており、たいへん便利です。このカードは銀行やショッピングセンターなどにあるATMマシンで24時間利用できます。ATMマシンはどの空港にも1台は設置してあります。

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クレジットカード

ビザかマスターならほとんどの店舗で使えます。

アイルランドでは2007年3月より、クレジットカードで買い物をする際に、サインの代わりに4桁の暗証番号(PINナンバー)の入力が必要となりました(一部まだサインで買い物ができる店舗もあります)。

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銀 行

銀行の営業時間は月曜から金曜の10時から4時(木曜日は10時から5時)です。ATMは365日/年・24時間営業です。

アイルランドで銀行口座を開設する場合、銀行によって若干必要書類等が異なりますが、パスポートと学校の在学証明書、あるいは推薦状などを持って、学校が指定する銀行に行けば開設申込みができます。キャッシュカードの暗証番号は銀行が決めます。

キャッシュカードは口座を開設して1週間ほどで送付されてきます。預金通帳といったものがなく、口座の履歴は数カ月に一度まとめて送られてくるだけなので、残高は各自がATMでチェックするなどの自己管理が必要です。

最近はオンラインで口座開設できるネット専用銀行もあります。現地でアルバイトをする場合、給与の振り込みのためにユーロの口座が必要となるため、現地での口座開設が必要です。

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郵便局

郵便局の営業時間は一般的に月曜から金曜は9時から17時半、土曜日は9時から13時です。

アイルランドから日本へ郵便物を送る場合、郵便料金は封書(定型)もはがきも100gまで1.70ユーロです(以後重さにより料金が変わります)。郵便ポストは緑色です。

日本の郵便局と提携していないため、郵便局で口座を開設した場合、日本から郵便為替を送ることはできません。

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電 話

公衆電話はコイン式とテレホンカード式の2種類あります。コイン式のなかには、始めにコインを入れるタイプと、相手がでてからコインを入れるタイプがあります。
テレホンカード(いろいろな会社のものがある)を購入した方が料金は割安です。

国際電話もほとんどの公衆電話からかけることができますし、空港などにはクレジットカードで電話がかけられるものもあります。また、格安の国際電話システム(キャッシュレスで電話がかけられ料金はクレジットカード引き落としにできる)を日本であらかじめ作っておくと便利です。(弊社でも扱っております。お問い合わせください。)

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電 圧

アイルランドの電圧は230Vですが、210~250Vの電気製品が使えます。プラグは3穴(BFタイプ)か2穴(Cタイプ)です。日本の電気製品を持っていく場合は、さらに変圧器が必要です。

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医 療

通常、緊急でない限り、 GP(General Practitioner)と呼ばれる一般医に行きます。はじめに初診料として50ユーロ位かかります。GPでは手に負えない場合は、紹介状を持って専門医や総合病院に行きます。留学生は必ず日本で保険に入って行かれることをおすすめします。

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たばこ

アイルランドはたばこの課税率が高いので、たばこの価格は日本と比べて非常に高いです。また2004年3月29日からアイルランドでは、パブやレストランを始めとする公共施設では喫煙を全面禁止する「禁煙法」という法律が施行されています。

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